WORK CASE 05

えこ便

WORK CASE 05 えこ便 WORK CASE 05 えこ便

えこ便は小型家電や金属類、古紙、パソコン・携帯電話など、家庭で不用になったものを、ヒラキンが正しく回収し、再資源化する全国初の有人型資源集積システム。近年問題となっている空き地や軽トラックなどで無許可回収を行っている違法な不用品回収業者を利用しないよう呼びかける啓発活動にも取り組んでいる。
このえこ便の立ち上げのメンバーとしてオープン当初から活躍し続けている社員二人が当時から現在までを振り返る。

MEMBER

  • ヒラキンが初めて取り組んだ
    BtoC型事業 えこ便

    「えこ便は、従来の「資源ごみ」や「廃品回収」のイメージを一新するビジネスモデルとなったと私は思っています。実際、店舗では若くて元気なスタッフがハツラツと働いています。これまでBtoBが主だったヒラキンが初めて取り組んだBtoC・CtoB型ビジネス。お客様と直に接することができるのもえこ便の魅力だと思います。」と古賀。
    現在、米子市にある安倍局で局長として業務に励む築谷。局のトップとしての日々をこう話してくれた。「局長の話をいただいた時は正直、『任されるほどの力量は自分にはない』というのが本心でした。それでも日々やっていく中で、自信も芽生え、周りに相談しながら、力を貸してもらいながら『自分たちの安倍局を作っていけた』と感じています。職場では日々の入荷量などの数字も当然重視していますが、それ以上に話しやすい、話しかけられやすい、風通しのいい環境づくりに努めています。毎日笑顔で、ちょっとした会話も大切に。それがモットーですね。」と微笑む。

    ヒラキンが初めて取り組んだBtoC型事業「えこ便」
  • 自分の会社を誇りに思う、明るい人たちに惹かれて。

    自分の会社を誇りに思う、
    明るい人たちに惹かれて。

    実は古賀と築谷は同じ大学の先輩後輩という間柄。環境系の大学の出身だ。古賀は「自分の会社を誇りに思って仕事しているヒラキンの人たちがカッコよかった!」築谷は「会社説明会で会ったヒラキンの人がメチャクチャ熱く語ってくれた!そして社員同士、仲が良さそう!あと先輩の古賀さんがいた!」というのが入社の動機だったそう。
    ちなみに現在、えこ便は岡山県に4局(西古松局、並木町局、大安寺局、西大寺局)、鳥取県米子市に1局(安倍局)あり、そのうちの2局で女性が局長を務めている。

  • 2015年7月、
    えこ便立ち上げ時の
    思い出いろいろ。

    えこ便の歴史は、2015年7月24日、岡山市北区西古松に誕生した『西古松局』から始まる。立ち上げのメンバーとしてオープンの現場を経験した二人は当時をこう振り返る。
    「入社して2年目に『西古松局』がオープンしました。当初は1年目の8月にできると聞いていたのですが、諸事情で1年後に。
    えこ便ができるまでは岡山工場で現場と事務を兼務していたのですが、初めは工場に入荷してくる廃棄品の量が多いのか少ないのか、伝票発行などの様々な事務処理はどの様な意味を持つのかさえ分からない日々でしたが、後々そうした経験がえこ便でずいぶん役に立ちました。オープン後は2日に1回ブログの更新を任されていたのですが、最初は慣れなくて大変でした。それでも書くことでしか知識や技術は磨かれない。その時の経験があるから今は後輩にアドバイスもできる。今は、あの時があってよかった。そう思っています。」と話す古賀。
    「私は入社1年目でした。最初の年末は遅い時間まで残って、それでも数字が合わない!どこをミスしたのかさえ分からない!そんな感じでした。それでも経験を積むうちに目が養われて、ミスも自分で見つけられるようになりました。苦しかったけれども大切な思い出。オープン後は反響も大きく、たくさんのお客様が来られましたが、その時の経験が自信につながっています。」と築谷は振り返る。

    2015年7月、『えこ便』立ち上げ時の思い出いろいろ。
    • これからの『えこ便』をイメージする。
    • これからの『えこ便』をイメージする。

    これからのえこ便をイメージする。

    これからのえこ便について二人の想いを語ってもらった。
    「立ち上げの時は、何も道がないところから道を作りました。そしてえこ便に携わってみて一番感じるのは、えこ便はお客様ありきの仕事ということ。その思いを後輩たちにいろいろな視点から伝えていけたらと、いつも考えています。」と古賀。
    続けて築谷は、「20代でひとつの局を任せてもらえるのってすごいことだと思います。とても貴重な機会、若い人が成長できるフィールドです。時々、お客様から厳しい言葉をかけられることもありますが『言ってもらえるのはピンチじゃなくてチャンス!』と平林社長に言われたことがあります。お客様の言葉の本質を見極めて次のステップへの糧にしたいと思っています。」
    未来のえこ便に向けて、二人の歩みはこれからも続く。