Creating something different

たとえば新車が1台売れると、廃車が1台出る。
生み出す量と片付ける量が同じでなければ、成熟社会はモノであふれてしまう。
動脈産業のものづくりに、廃棄物を回収して
再生・再利用、処理・処分などを行う静脈産業の処理能力が追いつかなければ
持続可能な循環型社会はけっして訪れることはない。
しかし、技術・体制・マンパワー、いずれの面でも難しい。
生み出す側が効率的に生産するシステムであるのに比べ、
片付ける側は扱うモノの種類も量も処理方法も多様になり困難を極めている。

それでも、私たちヒラキンは理想を目指してこつこつと、
目の前のモノに取り組み、身体を動かし、知恵を動かし工夫し続けるしかない。
廃棄されたモノに魂を吹き込み、新たな未来に製品としてつなげる。

それは「処理」ではなく
「ものづくり」そのもの。

誰かがやらなければならない仕事だから、

自分がやる。

その価値観に立つ者たちのチーム、
それがヒラキン。

ともに目指そう、 もう一つの
ものづくりを。