Case.6
パートナーループ
岡山市様

認定証伝達式の様子(左から環境省中国四国地方環境事務所長、岡山市長、平林金属㈱、㈱リプロ)
岡山市と平林金属が連携し、
一般家庭のプラスチック資源を再資源化!
平林金属は、岡山市内の一般家庭から回収されたプラスチック資源の再資源化事業者として、岡山市と連携することになりました。
岡山市は2024年3月1日からプラスチック資源の分別回収を開始し、2025年3月にはプラスチック資源循環促進法に基づく再商品化計画の認定を環境大臣および経済産業大臣から取得。これにより、市町村が主体となり、地域でのプラスチックの資源循環を本格的に推進する仕組みが整いました。
この取り込みを通じて産官民が連携したプラスチック資源の地域循環を実現し、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの推進に貢献していきます。
再資源化モデル イメージ図

岡山市内の一般家庭から回収されたプラスチック資源は、まず藤クリーン株式会社(岡山市南区)が中間処理し、容器包装プラスチックと製品プラスチックに選別。
その後、平林金属のリサイクルファーム御津で製品プラスチックの破砕・選別を行い、再生プラスチック原料を回収します。
回収された再生プラスチック原料は、株式会社リプロ(岡山市南区)や岐阜プラスチック工業株式会社倉敷工場(倉敷市)など岡山県内に拠点・工場を有する企業に供給、プラスチック杭(リプロ製)などの建築資材・物流資材などの新たな製品に生まれ変わります。

