Case Study 事例紹介

Case.5

パートナーループ

株式会社イタミアート様

のぼりの「はぎれ」をアップサイクルしました!

のぼり旗などのオリジナル販促ツールの企画制作を手掛ける業界最大手の「株式会社イタミアート」、障がいをもつアーティストの活動を応援する「就労継続支援A型事業所ありがとうファーム」、そして平林金属が運営する「えこ便」がパートナーシップを組み、えこ便のポイント交換商品にのぼりグッズをラインナップ。

これは、平林金属がソフトボール部の「応援のぼり」などでもお世話になっている「イタミアート」で、のぼりを作る過程で発生する本来廃棄になるはずだった「はぎれ」を「ありがとうファーム」に供給し、所属する障がい者アーティストが一点一点丁寧に手編みで作り上げたアップサイクル商品です。
これを「えこ便」で社会貢献型グッズとして採用することで「のぼりグッズ」の販売促進に貢献することができ、結果として障がい者アーティストの収入増・社会的自立にも繋がっていきます(売り上げの70%が障がい者アーティストの収入に)。

このように、サーキュラーエコノミーは1社だけで完結することは難しいですが、業界を超えて複数の企業がパートナーシップを組むことで、これまでの廃棄ありきのリニア・エコノミー型の製造から、「はぎれ」を有用な原材料として活用することを前提としたサーキュラー・エコノミー型の製造への移行と新たなビジネスチャンスの創出を可能にしました。

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平林金属株式会社 サーキュラーエコノミー推進部

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