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岡山市とプラスチックリサイクルで連携します
このたび、当社は、岡山市内で回収されたプラスチック資源の再資源化事業者として、岡山市と連携することになりました。
岡山市では、2024年3月1日からプラスチック資源の分別回収を開始しています。市内でプラスチックの資源化を推進するため、岡山市はプラスチック資源循環促進法における再商品化計画の認定申請を行い、2025年3月24日付で環境大臣及び経済産業大臣の認定を受けました(計画期間:2025年4月1日から2028年3月31日)。2023年4月1日に施行されたプラスチック資源循環促進法では、市町村が再商品化計画を策定し、主務大臣の認定を受けることで、プラスチックの資源化・再商品化が可能となります。
本取り組みでは、岡山市内の一般家庭から集められたプラスチック資源を藤クリーン株式会社(岡山市南区)で中間処理し、容器包装プラスチックと製品プラスチックに選別します。その後、当社が製品プラスチックの破砕・選別を行い、再生樹脂原料を回収。回収した再生樹脂原料は、株式会社リプロ(岡山市南区)や岐阜プラスチック工業株式会社倉敷工場(倉敷市)といった岡山県内に拠点・工場を有する企業を主軸に原料供給し、建築資材や物流資材などの新たな製品へと生まれ変わります。
本取り組みを通じて、産官民が連携し、プラスチック資源の地域循環を実現することで、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの推進に貢献してまいります。
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認定式の様子(3月27日)
再資源化モデルイメージ図