ヒラキン山陰工場
     
 
地球規模での資源循環を
現在リサイクル鉄の国内需要は飽和状態です。逆に、発展目覚ましい中国・ベトナムなど東南アジア諸国の需要は高まっています。必要なところへ必要な資源を提供する。それは資源循環=リサイクルを実践するとき、必然な流れであり、資源循環に国境はありません。私たちヒラキンはここ米子を起点に地球規模でのグローバルな資源リサイクルを実践しています。


地域に根ざしたリサイクル拠点づくり
「地域に根ざしたリサイクル」が私たちのテーマの一つです。山陰地域に眠るリサイクル資源を掘り起こし、未来のために役立てたい。そんな思いのもと、H15年鳥取県米子市に米子営業所を改め山陰工場を新設しました。米子港と隣接し、海外輸出を念頭にしたリサイクル拠点です。これにより山陰の資源を山陰から情報発信するといった、地元に合わせたリサイクル活動が可能となりました。
米子を環日本海リサイクルの玄関口として育て、山陰の発展のために地域とともに歩みたいと考えます。


海を渡る熱き思い
はるか紀元前、鉄の資源と文化は海を超え大陸から伝わりました。そして中世から近代、米子は海路の起港として、国内では北と南の様々な物資と文化を結び、国外ではアジア・ユーラシアとを結んできました。つまり米子・山陰は有史以来、物流と文化交流を支えた国際拠点の一つなのです。
21世紀の今、鉄はカタチを変えリサイクル資源として大陸へと帰っていく。それは米子から広がる海の可能性があればこそなのです。



街にある資源は、その街でリサイクルするという都市型ヤード発想と、海路輸送・貿易のメリット、陸上輸送による環境への負荷軽減などの機能をミックスした先進リサイクル基地。

●放射線探知機
たとえ微量であっても、周囲の環境と安全をおびやかすものを工場内に持ち込むことはできません。そこで山陰工場では、あらゆる「危険な可能性」を排除するために、放射線検査ゲートを入り口に設置しています。


平林金属株式会社
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