ヒラキンテックについて

work flow


提案

お客さまとなるのは、『平林金属』を含めた日本全国のリサイクル工場。まずはお客さまの要望や課題をしっかりとヒアリングし、現地調査をおこなった上で、ニーズに応じた最適なリサイクル設備を提案します。個々の機械を選定するだけでなく、複数の機械を適切に組み合わせ、ライン一式をコーディネイトできるのが当社の最大の強みです。








設計

提案内容に合意いただき、正式に受注となれば、詳細設計に入ります。リサイクルプラントは、破砕機や磁力・風力などを利用した選別機といった複数の機械を、どのような順番でどうつなげていくかによって生産効率や選別精度が大きく左右されるもの。その点で当社は豊富なノウハウを蓄積しており、細部まで配慮の行き届いたラインを設計することができます。








製造

設計図面に基づき、協力企業とも連携しながら製造します。自社工場では、風力選別機などの選別装置のほか、機械を乗せる架台やコンベアの脚部など、ライン構築に必要なさまざまなパーツをオーダーメイドで製作しています。営業・設計部門と工場が同一敷地内にあるので、随時コミュニケーションを取り合いながら作業を進めることが可能。急な変更などにも柔軟に対応できます。








設置

完成した機械設備を、お客さまの現場に据え付けます。効率良く工事を行う為に行程表を綿密に作成し、安全第一で設置を進めます。工事終了後、問題なく設置ができているか確認をおこないます。








調整

実際に設備を動かしてみて、狙い通りの選別ができるかどうかテストします。リサイクルプラントは、多種多様な素材ごとに、いかに不純物の少ない状態に選別できるかどうかが「肝」。選別の精度が悪ければ、原因を突き止めて改善を図ります。当社は設計から自社一貫性をもつため、こうした最終調整についてもスピーディーな対応が可能です。








メンテナンス

無事納品となった後も、自社で責任をもってサポートする体制を整えており、お客さまに大きな安心を提供しています。特に『平林金属』にとっては、グループ内にメンテナンス部隊をもつことは大きなメリット。不具合の連絡があればいつでもすぐに修理に駆けつけられるので、長時間ラインを止めることなくスムーズに稼働を続けられます。






社員インタビュー

interview

製造部山本 航平

2015年入社。平林金属で2年間、家電リサイクルのラインを担当した後、ヒラキンテックに異動。学生時代は野球に打ち込み、現在は会社の軟式野球チームで活躍中。

手がけた仕事


現在は主にグループ企業内の既存設備のメンテナンスを担当。不具合に対して対応策を考え、見積もりをしたり、修理図面を書いたりと、さまざまな仕事をこなしています。最近では例えば、不具合が起こりやすい個所について改善を加えるなど、自分で工夫・提案できることも増えてきて成長を感じますね。この自社球場(ライズ球場)で使っているバッティングゲージは、設計から全て自分で手掛けたんですよ。


やりがい、今後の目標

決まった作業の繰り返しではなく、毎回自分で考えて対応するのは大変ですが、それだけにうまく不具合を解決でき、現場の方に喜んでいただけた時の達成感は大きいです。これからはさらに幅広い仕事を経験し、自分の引き出しを増やしていきたい。いずれは大型の新設ラインをひとりで構築できるようになりたいですね。

プライベート

小学校でソフトボールを始め、中学・高校と野球ひとすじ。ここに入社したいと思ったのも、実は野球チームがあることが理由のひとつだったんですよ。会社のチーム「平林金属レッドナゲッツ」に所属し、ピッチャーを任されています。近年ぐっとチーム力が上がってきて、2019年には念願の全国大会出場を果たしました!社会人になっても、好きな野球を続けられて楽しいです。




会社概要

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ヒラキンテック株式会社


- 所在地:
- 〒709-2124
岡山市北区御津高津120-12 - TEL:
- 086-897-3357
- FAX:
- 086-897-3057
- 代表者:
- 代表取締役 金光 憲次
- 創業:
- 昭和36年7月
- 資本金:
- 4,000万円
- 事業内容:
- リサイクル用各種産業機器の設計・製作・販売・設置及びメンテナンス業務、各種リサイクルシステムのコンサルティング
- グループ企業:
- 平林金属株式会社
株式会社ヒラキン リサイクルステージ玉島
ヒラキン興産株式会社