FIELD農園事業

総合リサイクルと農業。
大切なのは真心を籠めて
資源や作物を育み、
次世代へつなぐこと。

葉豆瑠農園では、牛窓沖の前島でにんじんやじゃがいも、たまねぎなどの一般的な野菜から、ビーツ、備前黒皮かぼちゃなど、多彩な野菜類の栽培にも挑戦しています。現在、岡山産コーヒー豆の栽培実験にも取り組んでおり、日々試行錯誤を繰り返しながら栽培技術の向上に努めています。また、平林金属グループの新入社員研修として農業体験を取り入れるほか、農園で採れた規格外の(ふぞろいな)野菜を岡山市の池田動物園に寄付するなど、フードロス削減活動にも力を入れています。一見、総合リサイクルと農業は異なる分野に見えます。しかし、真心を籠めて「資源」や「作物」を育むというのはリサイクルも農業も同じだと考えています。平林金属の「もったいない(MOTTAINAI)」「ありがたい(ARIGATAI)」の精神は、葉豆瑠農園にも深く息づいています。

TO GROW VEGETABLES

温暖な瀬戸内が育む良質の野菜。
自然の力を活かした
栽培方法を実践。

温暖で自然豊かな前島の農園では、様々な種類の野菜を栽培しています。2023年12月には、甘みが特徴の黒田五寸人参を初出荷しました。そのほか、じゃがいも(男爵やメークイン、珍しいアンデスレッドやシャドークイーン)やビーツなどの栽培にも取り組んでいます。また、農産物の特産品ブランドを保護する国の地理的表示(GI)保護制度に登録されている「備前黒皮かぼちゃ」の栽培にも力を入れています。

TO GROW COFFEE BEANS

いつの日か岡山産のコーヒー豆を。
その思いで日々、奮闘中。

2020年から始めた岡山産コーヒー豆の栽培。現在、様々な品種を育てており、それぞれの品種が持つ独自の風味や香りを最大限に引き出すことを目指し、日々努力を続けています。高品質なコーヒー豆を生産するため、前島の気候や風土に適した栽培方法を模索し、地域との協力を重視した農業にも挑戦しています。

EFFORT

持続可能な農業と地域貢献。
ふるさとの大地を守りたい。

葉豆瑠農園では、野菜やコーヒー豆の栽培において消費者の皆様に安心して食べていただける作物の提供に努めています。そのため、有機栽培の手法を取り入れ、自然の力を活かした栽培を実践しています。さらに、作物の成長に必要な栄養素を豊富に含んだ土壌を維持するため、定期的に土壌検査や改良を実施。また、規格外の野菜を池田動物園に寄付するなど、フードロス削減活動にも取り組んでいます。持続可能な農業と地域貢献を両立させながら、これからも高品質な野菜の生産に全力を尽くしていきます。